今回は、南幌町の農家お客様からのご依頼で、油圧ホースの出張修理を行いました。

車輌は油圧ショベル クボタKX-045です。

 

ブームとアームの油圧ホース交換です。

今回のお客様は、久しぶりに車両を使用したところ、アーム部分の油圧ホースより勢いよくオイルが吹き出し、油圧ホースの破損個所が目視出来たため出張修理依頼を受けました。

 

原因を調査したところ、長期間油圧ホースの交換や点検を行わなかったため、油圧ホースの劣化による亀裂が原因で、オイル漏れをおこしていました。

 

破損個所はアーム部分の油圧ホースだけでしたが、全ての油圧ホースの点検を行い、ブームの油圧ホースの劣化も判明し交換を行いました。

 

 

①まずは交換作業を行う前に、破損個所を特定させるための調査を行います。

 

 

②破損個所（交換箇所）が判明したら、破損ホースを取り外します。

簡単に外れるケースもあれば、様々なプレートやカバー等で塞がれ、それらを外さないとホースまで辿り着かない場合もあります。今回もボルトの錆がひどく、ボルトの取外しに苦労しました。

 

 

 

 

 

③外した油圧ホースの長さや口金具の確認を行い、同じ仕様でホースをサービスカーの中で製作を行います。

※サービスカーの中には、加締め機、ホース在庫、口金具、その他工具一式が装備されており、様々な現場に対応します。

 

 

 

 

④ホースが完成したら取り付け作業を行います。

ホースの長さや、金具は同じ形状で製作を行いますので、元々ついていた状態へ戻します。

 

 

 

⑤全てのホースの取り付け完了後、試運転を行い正常に作動する事の確認と、油漏れ箇所が他に無いか最終確認を行います。

 

⑥全ての点検を行い作業完了となります。

 

今回の現場もトラブルなく完了し、お客様にも非常に喜んでいただきました。

 

 

 

持込が困難な車輌や大型機械の高圧ホース修理は、林自工にお任せください、専用のサービスカーで駆け付けます。

 

料金は出張エリアにより異なります、事前にご確認下さい。

 

出張修理は、札幌市内、石狩市、小樽市、恵庭市、北広島市、千歳市、岩見沢市、三笠市

お困りの際はお気軽にご用命ください。

 

 

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